クラブイベント型アイマスオフ「ピリカM@STER」に参加しました

クラブイベント型アイマスオフピリカM@STERにスタッフとして参加した。

クラブイベントの参加経験はほぼ皆無に等しいのだが*1、札幌のアイマスPが中心で取り組むという新しい試みということで、参加することに。

入口の表示

*1: 単独のクラブイベントというものに出たことがなく、かつそうでないクラブイベントの場に参加しても短時間だった。

写真

会場。

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フライヤー

DJ機材。札幌で活躍されているDJ・@_tonky氏が本気を出していた。

アイマス仕様のDJ機材

会場内ではライブドローイング(その場で絵を描く)も実施。あかぎきのこ氏・ゆり氏の二名が、それぞれ約2時間で素敵な絵を書き上げる。

ライブドローイング用スクリーン

ライブドローイング あかぎきのこ氏

感想

アイマス曲を聴きながら楽しむ場、という観点では、札幌でもよく実施しているアイマスカラオケオフが近いのかもしれないが、DJさんという音楽の構成を決める専門の人がいて、アレンジ版が聴けたり面白い繋ぎ方をしたものが聴けるというのが楽しいところだと感じた。あと音楽がノンストップなのも(カラオケだと曲の切れ目ができる)一つのいいところなのだなと感じた。

あと他に近いケースとしては、ニコニコBARでのオフも該当しそうである。ただニコニコBARが基本的に座っているのに対し、今回のようなイベントだとどんどん動き回れるので、そこで違う楽しさを強く感じられた。

スタッフとして

今回のDJは、一人がアイマス方面からの参加だったのだが(もんじゃP)、他にも札幌で活躍されているDJの方が4名参加してくださった。私は札幌のDJ事情にそこまで詳しくないのだが、もんじゃPによると、札幌のこういう方面でのDJとして本当に有名な方とのこと。

DJのみならず、ライブドローイング、ダンス、動画提供など多くの出演者が集まったというのが、今回成功した点なのだと感じた。それにあたって、出演者の方々に「アイマスの人がクラブイベントという形で楽しみたいと思ってるんだよ」という気持ちが伝わったのが、ここまで人を集められた理由なのかなと感じる。これは、当初この企画を立ち上げた冬峰Pの功績であろう。冬峰Pは

「クラブイベントってなに?」って言う、無垢な高校生や大学生をターゲットにしつつ、北海道で開催される事の少ないアイマスオンリーのクラブイベントで盛り上がろう!

TwiPla - 超健全アイドルマスターオンリークラブイベント風オフ会『Pirika m@ster ~お酒や煙草には興味ないけど、気持ちと体はノリノリなんです!~』

という目的でこの企画を立ち上げたのだが、

  • 「どういう目的でやるのか」が明確に見えていた
  • その目的が現に有益なものであった
  • 主催者の「その目的に向かう」という姿勢がはっきりしていた

と、道筋がしっかり見えていたというのはプラスに働いていたと感じる。

アイマスとは全く関係ないイベントを運営した方の言葉を借りてくるが、

趣意書は、そのイベントでどうしようか迷ったときに、その趣意書に立ち返って道すじを定めるためのものです。誰に何を話してもらうのか、どんな人に来てもらいたいのか、バナナはおやつに入るのか、迷ったときには、趣意書にはこう書いたから、こうするのだと決めるためのツールです。

recompile.net:東京Ruby会議03のつくりかた

と、どういう目的でイベントを作り上げるのかを事前にしっかり定めておくのって大事なのだと今回改めて感じた。